人生への信頼から得られるもの
2022年11月19日・20日の2日間、3年ぶりに鎌倉での集中セミナーを開催することを決めました。
テーマは「心のOSを再インストール」です。
心のコソ練オリジナルテキストシリーズを使って、根源的な心の仕組みと「幸せな」心の使い方を1から学び直しながら、過去にしばられない新しい今日を生き続けるスキルをお伝えします。
このテーマでセミナーを開催するのは、今回がはじめてではありません。
一方で、私自身が転機のさなかにあるせいか、今までと何かが違う気がしています。
今後のことはまだ未定ですが、このセミナーと翌月開催予定の合宿を、ひとつの区切りにすることだけは決めました。
自分が本当に見たい世界を思い描いたとき、今までの活動をいくら続けても次の扉にはつながらない、と確信したからです。
そこで、正式な?セミナーご案内とは別に、心のコソ練のルーツや今感じていること、今回のセミナーの意図を書いてみることにしました。
書いてお伝えすることで、これからもずっと分かち合っていきたいものは何か、そのために変えていく部分はどこか、区切りをつけたり終わりにするものは何かが、自分のなかで明確になったように感じています。
私の体験をひとつの事例として、みなさんの人生をふり返る参考にしていただければ、と思います。
縁あって読んでくださる方全員の心に、気づきとアイデアが舞い降りることを意図して書きました。
セミナーに興味がおありの方はもちろん、何かのきっかけで目に留まった方にもご覧いただければ嬉しいです。
少々長いので、お時間のあるときにどうぞ。
このページの目次
心のコソ練のルーツと今後の展望
私はこの10年、「心のコソ練」というコンセプトで、幸せな心の使い方と自分らしく働ける仕事のやり方をご提案してきました。
前職のSE時代に培った、
思いを設計図にして実現していく技術と
プロジェクトを成功させる技術。
ヒーラーとして起業した後に培った、
奇跡のコースや非二元の知恵に基づく
心の整え方と幸せな生き方。
心のコソ練は、私の背景にある2つの職業体験が両輪となっています。
起業当初は、単発のグループセッションやイベント、遠隔でのメールセッションやエネルギーワークという形で、お一人お一人に最適なコソ練メニューをオーダーメイドでお伝えしていました。
やがて、どの人にも共通してお伝えできることがあると感じて、それらをテキストや教材にしてご提供するようになりました。
↑2016年ごろ。当時借りていた古民家レンタルルームにて。
2020年の流行り病をきっかけに、弊社の教材制作事業もひとつの転機を迎えました。
セミナーでお伝えすることを前提にした冊子教材から、独習が可能なオンライン教材へと方針転換することを決めました。あとしばらくは、移行作業が続きます。
そのプロセスを通して、一人で学ぶのに適した内容と、誰かと一緒に学ぶのに適した内容の切り分けが、自分なりにできてきたように感じています。
今までのように、少ない人数で一人一人のテーマを丁寧に扱っていく時間にどんな価値があるのか、自分なりに整理もできました。
そのうえで、今までよりさらに多くの方たちに心のコソ練をお届けするために、今の事業のどこをどう変えていくのかも明確になりました。
今心に抱いている大きな意図が、今後どんな経緯で現実のものとなるのか。
現時点ではまだ見当もつきません。
一方で、先のことはよくわからないけれど、なんとなく楽しみで、きっとうまくいく気がする…という不思議な確信があります。
可能性という霧の中にいて、目の前の道はあまり遠くまで見えない一方、遠くに見える光は信頼している。
そんな今を過ごしています。
気づいたら嫌なことがなくなっていた
今の仕事を通して、いろいろな方と、いろいろなおつきあいをさせていただいてきました。
一期一会の出会いだった方、
短い期間、定期的にお会いしていた方、
半年ごと定期的にお話する方、
数年にわたって一緒に学んでいる方など、
出会い方とその後のおつきあいの形はさまざまです。
みなさんとの思い出をふり返ると、お互いにとって必要なタイミングで、お互いにとって最善のやり取りができたのだな、としみじみ嬉しく感じています。
実は、そんなふうに思えるようになったのは、割と最近のことです。
それまでは、ご縁が続かなかった(と感じた)ときには、自分に何か悪い部分があったのかもしれない…と、猛省したり、謎の無力感にさいなまれたりしていました。
気づいたら、最近はそうした感情にふり回されることはほとんどなくなりました。
仕事はもちろん、日常生活でもほぼ機嫌よく過ごしています。
嫌な思いをすることはゼロではありませんが、不快な感情が長引くことはありません。
ほとんど瞬時に、その体験から受け取るべきを受け取って、あとはスッキリです。
改善すべきは改善し、見直すべきは見直し、いろいろな意見があることをただ認識できると、嫌な思いをしたはずなのに、感謝の気持ちがわいてくるから不思議です。
昔の私は、朝、前髪のセットがうまくいかないせいでその日1日調子が出なかったり、些細なことで1週間以上も思い煩ったりしていました。それを思うと、今の毎日がまるで夢のようです。
必要以上に悩まなくなってみてはじめて、昔はありとあらゆることにエネルギーを浪費して、疲れ果てていたのだな、とわかりました。
それじゃあ、何をするにも力が出なくて当然だ。
今はしみじみ、そう思います。
日常の中で信頼を選び続ける練習
こんなふうに過ごせるようになったのは、ある時点で、人生に対する信頼が、それまでの不信を上回ったからだと思います。
九死に一生を得たとか、大きなチャレンジをして成功した、といった劇的なきっかけがあったわけではありません。
むしろ逆です。
日常生活のほんの些細な場面で、「試しに」信頼を選んでみる、という練習をしたのです。
「試しに」「ちょっとだけ」信頼して、いつもとは違うことをやってみる。
これが、心のコソ練の原点です。
いつもと違うことをやってみて、嬉しい結果になったこともあれば、特に手応えが得られなかったこともあります。ときには、トホホな体験もありました。
結果はいろいろですけれど、ホント些細な場面で練習しているので、たとえ「失敗した」と思っても大勢に影響はありません。
この程度のノリで試すのが、心のコソ練のコツです。
何度も試しているうちにやがて、結果にこだわらなくなりました。
信頼の気持ちで何かをやってみることそれ自体で、十分楽しさを感じられるようになったからです。
心のコソ練はもともと、ヒーラーとして起業した直後に開催したグループセッションで「降りてきた」コンセプトです。
なので、最初から、一緒に取り組む仲間がいました。
一人でコッソリ練習するから心のコソ練なんですが、プロセスや結果をわかちあう仲間がいたことで、その効果は何倍にもふくらんだと感じています。
やがて、私の心に決定的な変化が訪れました。
人生や自分自身を疑いながら過ごすより、信頼して過ごす方がよっぽど楽しくて幸せだ。
心底、そう思えるようになったのです。
それ以来、嫌な思いをすることはほとんどなくなりました。
そして、安心して休みたいときに休み、動きたいときに動けるようになりました。
信頼が心を調え、人生を見せてくれる
人生に対する不信より信頼が上回ったことをきっかけに、ものの見方・感じ方も、ゆるやかに変わっていきました。
今おかれている状況や他人の目をひとまず脇に置いて、「自分は今どうしたいのか?」を感じられるようになりました。
感じられるようになってみてはじめて、それまでは感じることにブレーキをかけていたのだと気づきました。
私はふだんから、自分のことを割と感情が動くタイプだと認識していました。
それでも、感じることを遠慮している分野があったとは、意外な発見でした。
人生への信頼が増したことで、これからやってみたいこと・行ってみたい場所を、自由に思い描けるようになりました。
そしてそれらを、安心して人に話せるようになりました。
自分の気持ちをちゃんと伝えることができれば、たいていのことは、協力してもらえるものです。
しみじみ、人は優しく温かい…と信頼できるようになりました。
そしてもうひとつ。
日々の小さなコソ練の積み重ねで、私は、生涯をかけてやってみたいことに気がつきました。
「こんなことをやってみたい」「こんな世界が見てみたい」という自分の気持ちに、
「それ、いいね! やってみよう!」と応えることができるようになったのです。
今は、楽しみながら、ときに心乱しては立て直しつつ、コツコツ歩いているところです。
戸惑うことや迷うこと、不安や不信にさいなまれることは、今でももちろんあります。
でも、その感情に飲み込まれ、前後不覚になることはまずありません。
心のどこかが落ち着いていて、「目の前のひとつ」を意識的に選べている感覚があります。
そのとき選んだ「ひとつ」が正しかったのかどうか、わからないこともよくあります。
一方で、その「ひとつ」を足がかりにして、自分にとっての正解に近づいていけばいい、と思っています。
なので、ある意味気楽です。
心をこのくらい調えることができれば、現時点では十分だな、と認識しています。
こんな毎日がやってきたのも、昔の自分を思うと夢のようです。
無謀な努力も、祝福に変わる。
前職のSEをしていた頃は、心のどこかで「気合と頑張りが必須」だと信じていました。
また、本当の意味で、他の人や天の采配を信じてはいませんでした。
何かあったら、自分が全責任を引き受けるつもりで仕事をしていたんです。
それでは途中で行き詰って当然です(笑)
そもそも一人でできることなどたかが知れているし、本当の意味で仕事の責任をすべて引き受けることはできません。
土台無理なことに全身全霊を傾けていたのですから、「お疲れさま」としか言いようがない。
でも当時は、そのことにまったく気づいていませんでした。
気づいていなかったからこそ、無心に頑張れたのかもしれません。
一方で、当時、自分史上初かつ自分史上最悪のトラブルに見舞われ続けたことで、「何かが間違っているのかもしれない」と気づくことができました。
それをきっかけに、自分の生き方を根本的に見直す気になれました。
自分自身のありようと直面することが辛かった時期もあるのですが、それらもひっくるめて今の仕事につながっています。
ホント人生はどう転ぶかわかりません。
こうした展開は私だけでなく、縁あって出会ったみなさんの人生にも見て取れます。
本人にとっての「黒歴史」が、思いがけない形で祝福に変わるのを見るたび、やっぱり人生は面白いと思うのです。
そしてしみじみ、人生は信頼に足るものだ、と実感します。
数をこなせば、信頼は積み重なっていく
私には、アイタタタなbefore体験が他にも山ほどあります。
ということは、それと同じくらい、不信が信頼に変わったafter体験もあるということです。
残念としか言いようのなかった自分の昔を思えば、誰のどんな話を聞いても、「大丈夫、きっとうまくいく」と思えます。
今となっては、アイタタタな過去も祝福です。
イタイ過去がたくさんある分、信頼を選び直す練習ができたわけですから。
どんな不信感でも、「適切な方法で」「数をこなせば」、やがてひっくり返る。
そのことだけは、生身の実体験から、自信をもってお伝えできるようになりました。
縁あった出会ったみなさんにお伝えしているうちに、今度はみなさんの人生を通して、不信が信頼に変わる瞬間をたくさん見せていただけるようになりました。
今は私が、みなさんから、人生への信頼を教わっているように感じています。
今の自分にできることをすれば十分。
結局のところ人は、自分で体験して、自分で信頼できるようになったことしか、分かち合うことはできません。
これもまた、今の仕事を通じて、痛いくらいに実感してきました。
おかげさまで今は、そのときの自分にできることで、誰かと一緒に信頼を思い出すだけで十分だ、と思えるようになりました。
一期一会の出会いでも、10年に及ぶおつきあいになっても、根本的な部分は変わりません。
お互いにとって今必要なことが起きている、という信頼があることで、過度に気負うことなく、ともに過ごす「今」を楽しめている、と感じています。
実はほんの数年前まで、「自分にできることは全部やる!」と意気込んでいたのです(笑)
その意気込みで、自分の首をしめていた時期もありました。
これもまた、笑うしかない自作自演、アイタタタなbefore体験です。
今では、懐かしくも愛おしい思い出に変わりました。
過去のすべてが祝福に変わり、ただただ幸せな今が残る。
これもまた、信頼がもたらしてくれたギフトだと思います。
小さなセミナーだからできることを
約3年ぶりに、コソ練オリジナル教材を使った集中セミナーを開催することを決めたとき、どんな言葉でみなさんをお誘いしようか考えました。
「セミナーの告知文を書く」という前提なら、それらしい形式があるのも事実です。
もちろん、内容を知りたい方のために、そうしたご案内文も書いています。
一方でそれとは別に、私自身の体験や思い、意図をお伝えしたくなりました。
今回のセミナーは、地元・鎌倉にある小さな弊社の事務所で開催します。
定員は3名。
サポーターとして、敏腕経営者であり、長年のコソ練仲間でもある友人が同席してくれますので、最大で5名です。
この形だからできることを考えたとき、まっさきに思い浮かんだのは、「人生と自分自身を信頼する感覚」をリアルにわかちあうことでした。
根拠も理由もないけれど、ためしに信頼を選んでみる。
その結果、どんなことが起こるのかをみんなで見届ける。
そんな時間をご一緒したいと意図しています。
なぜ自分が選んだとおりの人生が現れるのか。
信頼を選ぶと、どんな体験ができるのか。
それは、コソ練オリジナル教材に「理詰め」でガッツリ解説しています。
セミナー当日は参加者全員で教材をガチ読みしますから、理屈は十分おわかりいただけると思います。
でもね、せっかく2日間、鎌倉でご一緒するのです。
理論のお勉強だけでは、あまりにももったいない。
信頼を選んだ瞬間 この世界全体が呼応してくれる感覚を、実体験を通してご一緒したいと思っています。
この感覚がつかめれば、残念極まりなかった私の人生がくつがえったように、あなたの人生にも温かで柔らかな祝福が訪れると信じています。
感覚が定着するまでに少し練習が必要な場合もありますが、一人でゼロから取り組むよりも、ずっと早く楽しく取り組んでいただけます。
やがて、あなたの心に息づいた信頼が、あなたの人生を導いてくれるようになることでしょう。
うちのセミナーや合宿は、会議室で過ごすのと同じくらいの時間を、食事や遠征・お散歩をして過ごします。
そうした時間のなかで、楽しくておいしい思い出と一緒に、信頼を選んで見届ける体験をお持ち帰りいただきたいと思っています。
日頃、お仕事やビジネス、子育てやあらゆる活動でお忙しくお過ごしの方は、鎌倉の街をそぞろ歩くだけで、しばしの息抜きをしていただけることでしょう。
そして、ほんのわずかな、それこそ2~30分の息抜きを通して、心身がリセットされる感覚、思いがけないインスピレーションを受け取る感覚も、実感していただけることと思います。
ただ歩く。
あたりの景色を味わう。
カフェでお茶を飲む。
それらは、鎌倉でなくとも、みなさんがお住まいの街でもできることです。
そうした「コソ練」を、みなさんの日常生活で続けていただければ、心身をいい感じに調えながら、人生を信頼して、明日を楽しみに生きる感覚が育っていくことと思います。
一緒に体験し、「その場で」「すぐに」洞察と解説、感想をシェアする。
その対話に現れる天の采配に気づいて、喜びを分かち合う。
これは、ふつうの声量で会話ができる人数だからこそ実現できることです。
教材やメルマガを何十回読んでも理解できなかった部分が、嬉しい喜びとともに、瞬時に腑に落ちることでしょう。
心のOSは、そうした瞬間の積み重ねで入れ替わっていきます。
信頼が見せてくれる、本当の自分
信頼は、昔も今も、私自身にとって大きなテーマです。
だからこそ、信頼をテーマにしたセミナーや合宿を主催して、みなさんと一緒に学び続けているのだと思います。
「人生は信頼に足るものだ」と理解して以来、私の毎日からイライラやムカムカが消え、無駄に落ち込むこともなくなり、今すべきことを淡々とできるようになりました。
そして、過剰な責任感やあらゆる感情にかき消されて一時的に見えなくなっていた、本来の気質が自覚できるようになりました。
たとえば私の場合、遠い遠い子ども時代を思い起こすと、ただただ毎日が楽しくて仕方ない陽気な気質でした。
たぶん、ひたすらニコニコしていたと思います。誰にでもすぐに懐いて後をついていってしまうので、親や祖母によく注意されました。
私の将来を心配した家族に厳しくしつけられ、やがて社会でもまれたことで、幼いころの気質は少しずつ影を潜めていきました。
と同時に、別の「人格」が育ってきました。
今は、もともとの気質に、別の「人格」で培った技や術がブレンドされて、いい感じに整っている気がしています。
改めて見つめると、私が生涯をかけてやりたいことは、陽気にニコニコ笑っているだけでは体験できないことです。
社会でもまれて身に着けた技や術があることで、必要な作業を着実に進めることができ、人に協力をお願いできるようになっています。
本来の気質と後天的に身に着けた技や術が組み合わさって「今」がある、と思うと、やっぱり面白い。
この現象は私だけでなく、私と一緒に心のコソ練に取り組んでいる仲間たちにも見て取れます。
もともと持っていたであろう気質に、社会生活で身に着けたあらゆる術や技がブレンドされている姿を目にするたび、人生の神秘を感じます。
その人に用意された最高の人生を生きるために、その人が最善の形で育てられてきたように感じて、身震いすることさえあります。
そしてまたひとつ、信頼が確かなものになっています。
「今の仕上がり」が、未来を生きる自分を見せてくれる
この仕事をしていると、「本当の自分を知りたい」「本当の天職を知りたい」といった人に出会うことがあります。
数ある可能性のなかから、本当の〇〇を見つけ出す冒険は、たしかに魅力的かもしれません。
私もかつては、さんざん探求しました。
一方で今は、「本当の自分はどれ?」という探求の目で自分を見るより、「今の仕上がり」を丸ごと受け取るほうが楽しいと感じています。
ここまで育てられた分、未来の可能性も広がっている気がして、ちょっと心が躍るのです。
私は今の仕事に至るまで、何度か職場を変え、いろいろな仕事を経験してきました。
新しい環境で、新しい仕事に取り組むたび、かつての経験が思いがけない形で「再利用」されることに驚いたものです。
今の職業・職種・役割をいったん脇に置き、「本質的に何をやっているか」を見つめると、あとで「再利用」できる「技」や「術」がたくさん見つかります。
転職は、そうした「技」や「術」を、今までと違う用途で活かしたり、新たな経験を積み重ねる土台にしていくプロセスだと私は思います。
また人生の転機は、「使いみちを変える時期が来ているよ」という、天の采配からのメッセージにに見えます。
そうとらえると、「今の仕上がり」から、未来を生きる自分が見えてきませんか?
不信ではなく、信頼から自分を見つめると、思いもよらないギフトがたくさん見つかります。
この文章をきっかけに何かギフトを受け取った方は、いつかぜひその話を聞かせてください。
楽しみにしています。
信頼が人生にもたらすもの。
思いがけず長文になってしまいました。
一方で、長い長い物語をつづることで、私が意図する「信頼」とはどんなものなのか、表現できたように感じています。
あなたが今どんな状態にあって、これからどんな人生を選択するにせよ、人生への信頼・自分への信頼が強いに越したことはありません。
たとえばあなたが、どんなに優れた手法やメソッドを「学んで」いても、人生への信頼がなければ、楽しんで実践したり、意図した結果を見届けるのは難しいでしょう。
すでに夢ややりたいこと・ビジョンをお持ちの方は、それが実現するまで、ご自身と周囲の人、人生そのものを信頼する姿勢が求められます。
「ただただ幸せになりたい」とお考えの方は、人生を信頼する感覚をほんの少し体験するだけで、目に見える世界がガラッと変わるかもしれません。
いわゆる感覚派の方は、信頼というキーワードを体感し、日常の中で腑に落とすことで、「なんとなくコレ」という感覚を意識的に生かしていく可能性が開かれます。
私や、今私の周りにいる人たちは、人生への信頼を育てていったことで、揺らぐことのない、それでいてしなやかな心の土台を手に入れました。
彼らは、人生の一大事や大きな転機に直面しても、感情に飲まれて前後不覚になることはありません。
時には、悲しみやさみしさを味わいながらも、その奥にある天の采配からの祝福をしっかり見てとって、受け取り続けています。
そして、みんなで集まるたびに「明日が楽しみ」「これからが楽しみ」と話しています。
こうした心の土台があれば、人生で何が起きても、今後どんな人生を選ぶことになっても、ある意味「安泰」ではないでしょうか。
私が心のコソ練を通じて「まず」わかちあいたいのは、こうした心の土台、信頼を育てることで強めることのできる心の土台です。
それは、仕事のやり方をどんなふうに変えていっても、変わることはないと思います。
今まで、直接会ってお話しすることで一人一人に「手渡し」してきた人生への信頼を、今後は、教材や本、あらゆるコンテンツを通じてわかちあっていきます。
縁あってお手元に届いたときには、お楽しみいただけたら嬉しいです。
今回の集中セミナーは、信頼を直接「手渡し」する、残り少ない機会になるかと思います。
鎌倉の秋を堪能しながら、生涯の思い出となる時間をご一緒しましょう。
セミナーの内容やお申込みの方法は、こちらのページに書いておきました。
興味がおありならご覧いただければ、と思います。
このページ同様、リンク先の文章も、読むだけであなたの心にアンテナが立つことを意図して書いています。
アイデアや直感を受け取るきっかけになるかもしれませんので、お時間があるときに読んでいただければ、と思います。
長文へのおつきあい、本当にありがとうございました。
あなたと私の毎日が、よりいっそうの信頼と祝福で満たされますように。
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ちょっと「試して」見たくなった方は、お気軽にご登録ください。
ブログも2本書いています。
長い文章が苦にならない方はぜひどうぞ。