MYコソ練年鑑を作ろう!2020-2021
人生への信頼を自家発電し、自給自足する。
2020年は、多くの人にとって、あらゆる変化に直面した1年だったことと思います。
言葉では言い尽くせない1年の終わりを前にして、
今年お会いした方たちのことを思い出すたび、
「本当に、お疲れさまでした」
「ありがとうございました」
という気持ちで、胸がいっぱいになります。
そんな2020年を締めくくる12月の合宿を、予定通り開催することを決めたとき、生涯使うことのできる、知恵と幸せの「麹」をみなさんにお渡しすることを思い立ちました。
「麹」という表現を使ったのは、毎日ご提案している心のコソ練が、まさに「麹」のようなものだからです。
味噌や醤油、日本酒が、毎年毎年、
その年の材料と「麹」で仕込まれて、
私たちの日常に息づくように、
毎年毎年、繰り返し仕込み、
みんなで楽しめるような題材はないものか…
心のアンテナを立て、ひたすら待つこと1か月。
何かが熟成したかのように降りてきたアイデアが、このメール講座です。
タイトルはこちら↓
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MYコソ練年鑑を作ろう!2020-2021
人生への信頼を自家発電し、自給自足する。
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MYコソ練年鑑は、
あなたとともに歩き、
あなたを励まし、あなたを受け止め、
信頼と幸せを思い出させてくれる、
知恵と幸せの「麹」です。
向こう1年かけて、あなたの心で醸すことで、
あなたらしい芳香を保ちながら、
あなたとあなたの周りにいる人を幸せにしてくれるでしょう。
この講座では、
今のあなたが作られてきた過程に目を向けながら、
水面下で働いている天の采配・聖霊の意図を読み解き、
あなただけのMYコソ練年鑑が「現れる」よう、
一歩ずつナビゲートします。
当初、コソ練年鑑は次の一年を幸せに生きる羅針盤として、私が作り、みなさんにお渡しするつもりでいました。
なぜそれを、みなさんご自身の手で作っていただくことにしたのか。
それは…どう考えても、
みなさんご自身で作っていただくほうが、
エコでお得で楽しいと気づいたからです(⌒▽⌒)。
楽しいはともかく、どこが、エコでお得なのか?
そもそも、コソ練年鑑って何?
信頼の自家発電、自給自足って、どういうこと?
そう感じている方もいらっしゃるかもしれませんね。
講座をご案内するにあたり、まずは、私の心のなかで醸された2年間の仕込みの過程をお話したいと思います。
ちょっと長くなりますが、おつきあいくださいませ。
2018/12 ~ 2020/07
軽い気持ちで作ったら…
2018年12月、はじめての箱根合宿を開催した直後に、翌年の合宿の予約をしました。
そのとき同時に、1年の指針となるような冊子を作って次の合宿の教材にする、と決めました。
今思うと、オリジナル教材をガチ読みした合宿が本当に楽しかったんですよね。だからまた、みんなで読める教材を作りたかった。
それが『コソ練年鑑2019-2020』です。
軽い気持ちで書きはじめた『コソ練年鑑2019-2020』は、私自身の体験談や、そこから生まれた洞察・視点・コソ練メニューをのみこんで、厚さ1センチ弱の冊子に仕上がりました。
当初意図した通り、2019年12月の合宿でご参加のみなさんにお楽しみいただき、年が明けてからは、イヤーリーディングイベントやオンライン読書会で、繰り返し読む機会に恵まれました。
縁あってご覧になったみなさんからは、
「おまじない」を唱えてビックリ、
あっさりトラブルが消えちゃった
この考え方がハマった!
頭の混乱がすっと解けた
虹色の三角形を知っててよかった…
今までの枠から出られた気がする
といったご感想をいただきました。
みなさんは全員コソ練ジャーなので、日常の中で実際にやってみた結果を報告してくださいます。
『コソ練年鑑2019-2020』に掲載したコソ練メニューの実践報告が届くたび、毎度のことながら、
「こんなことが起こるのか!」
という奇跡を目の当たりにしました。
170ページ超の冊子制作は決して楽ではありませんでしたが、しみじみ作ってよかったと思いました。
しかし、『コソ練年鑑2019-2020』がもたらしてくれたギフトは、それだけではありませんでした。
2020/08
作ると決めたときから準備がはじまっている。
教材を使っての合宿がすっかり楽しくなった私は、2020年8月、夏の箱根合宿の宿題として、連続メール講座を執筆しました。
それが、
「転機に効く自分の世界の再構築」
です。
講座では、『コソ練年鑑2019-2020』でご提示した考え方やコソ練メニューをさらに発展させ、人生の転機を軽やかに乗り切る知恵に昇華してお届けしました。
この講座でも、みなさんの学習の呼び水となるよう、私自身の体験を事例のひとつとして詳細にシェアしています。
そうやって講座を書き進めていくうちに、ふと気づきました。
10か月前、コソ練年鑑を作ったから、
この講座を作ろうと思いついたんだよな…
あれれ? ってことは…
この講座を作るための準備が、
10ケ月前からはじまっていたってこと?!
おいおいおい。
だったら、『コソ練年鑑2019-2020』も、
作ると決めた2年前から準備がはじまっていた…
ってことになるよね。
芋づる式に気づいて、大笑い。
いつものことながら、天の采配は見事です。
2020/09
書くことで、自分が丸ごと作り替えられていく。
1年前、『コソ練年鑑2019-2020』が完成した段階で、次の年もコソ練年鑑を作ることを決めていました。
未来への伏線が日常の些細な場面に現れることがよくわかってきたので、その後は毎日欠かさず、感じたことや学んだことを書きためてきました。
秋になり、次のコソ練年鑑を作るために今年の記録を読み返していたら、ひとつの気づきが訪れました。
それは、冊子や講座ができる前に、
それを作ることのできる自分 が
作られていたことでした。
今の自分が、今の延長で成長して、
何かを作ったのではありません。
価値観やものの考え方、
感性や行動パターンが、
毎回作り替えられたうえで、
その結果として冊子や講座が現れた…
と表現するとしっくりきます。
大げさな言い方をすれば、
『コソ練年鑑2019-2020』を書いた自分と、
連続メール講座を書いた自分、
そして今の自分は、ほぼ別人です。
書く前から自分の再構築がはじまって、
書きながら新たな発見と気づきを受け取り、
書き終えたときには、新しい自分が仕上がっている。
そんな感覚です。
今の自分を見つめると、ものの見方・考え方、感性、視野、ビジョンが、グーンと「ストレッチ」され、1年前には思いもつかなかった方向へと自然に動き出しています。
自分好みの出来事や環境が整うことで人生が変わるのではなく、先に自分が、まるごと変わっていくんです。
…人生、変わらざるを得ませんよね(笑)
次のコソ練年鑑を作るために、一昨年くらいからの記録を読み返してみると、天の采配や聖霊の計画が、どうやって私を作り替えていったのか、改めてよくわかります。
渦中にいるときは気にも留めなかった些細な出来事が、結果的には大きなきっかけとなって、自分や周囲の人を巻き込んでの変化につながっていくんですよね。
これは、継続的に記録を取り、意図をもって見直したからこそ、わかることです。
今までさしたる意図もなく大量の文章を書き続けてきましたが、今年ほど、書くこと・アウトプットすることの価値を実感したことはありませんでした。
2020/10
体験の記録が、人生への信頼に変わる。
天の采配や聖霊が、私たちを作り替えていく過程は、決して劇的でもなければ、波乱万丈でもありません。
ひょんなきっかけでもたらされる
「楽し気な提案」に乗っているうちに、
気づいたら変わっていた、
と表現するとしっくりきます。
そういえばここ2年、私だけなく、縁あってご一緒する方たちも、本人が想像すらしなかった方向へと変わっていきました。
数年来ご一緒している連続クラスのみなさんは特に、名物・変な宿題をきっかけに、どんどん素敵な姿に変わっていきます。
自分だけでなく、みなさんの変化を間近で見続けたことで、天の采配や聖霊への信頼は、どんどん強まっていきました。
天の采配や聖霊は、その人が心から喜ぶ体験へと誘い、それをシェアすることで、ほかの誰かが喜ぶよう仕向けます。
そうやって、縁ある人を同時に育て、互いに喜べるよう差配するんです。
この仕組みを明確に認識しはじめたときから、私も、自分が経験して楽しかったことを伝えるだけで、自然に誰かのお役に立っていることがわかるようになりました。
夏の旅行は小布施に行ったら?
安曇野の美術館はここがおすすめだよ。
料理の仕上げにゴマを入れるといいよ。
この服買ったら?
クラスのおやつ、これにしなよ。
天の采配や聖霊が私に提案してくれることは、日常の些細なことばかりです。
ところが。
これらを受け入れ、その結果体験できたことをクラスでシェアしてみると、思いもよらない展開につながります。
この話が、こうつながるんだ…
うわわ、
人は何をきっかけに目覚めるか、
ホントわからんな…
今年は特に、そんな体験ばかりが続きました。
誰かの楽しむ姿が、
思いもよらない形で、
他の誰かの役に立つ。
しかも、
おいおいおい、
そんなことでお役に立てるのか?
とツッコミたくなるくらいのことで。
最初はビックリしたけれど、クラスのみなさんを通じて何度何度も証拠を見せてもらっているうちに、今ではこっちが本当だと思えるようになりました。
そしていつの間にか、
好きなことを
好きなように楽しんでいいんだ、
と思えるようになっていました。
同時に、天の采配や聖霊がそうした体験を上手に生かしてくれることを、信頼できるようになりました。
こうした体験も、ひとつひとつ記録し、折に触れて見直してきました。
自分自身の体験を通して培った信頼は、ほかの誰かの「一時的な」励ましより、はるかに強い力となります。
こんなふうにして、日々の小さな体験から、自分にとっての真実を見出し、ひとつずつ信頼に替えていけたのも、記録を続けてきたからです。
2020/11
書き続けることで、信頼を自給自足できる。
『コソ練年鑑2019-2020』や、次のコソ練年鑑のためのネタ帳を見直すと、必要なことは事前にちゃんと知らされて、練習させられていることがよくわかります。
それを書いたことすら忘れていたとしても、
記録が残っていれば、ちゃんと思い出せます。
思い出せないくらい忘れているときは、
記録から新たに学び直すことができます。
そして、自分で書いた記録を根拠に、
信頼の気持ちを強めることができます。
これが、信頼の自家発電、信頼の自給自足です。
そうやって過ごすようになって以来、たとえ思い通りに事が進まないときでも、落ち着いて「今できること」に専心するようになりました。
それもまた計画の一部であり、今後は、よき方向に運ばれることがわかっているからです。
人生の心配事を見つけては、困ったことにならぬよう奔走していた、昔の自分が嘘のよう。
こんなふうに変われたのは、結局のところ、コソ練年鑑を作ったおかげです。
コソ練年鑑は、内容はもちろん、作ることそれ自体に価値があったのでした。
2020/11
…みんなも作ったらどうかしら?
コソ練年鑑を作ることの価値に気づいた瞬間、思い立ちました。
…みんなも作ったらどうかしら?
MYコソ練年鑑を。
そこで思いついたのがこの講座です。
MYコソ練年鑑といっても、『コソ練年鑑2019-2020』のような冊子を作るわけではありません。
↑
これを作るわけじゃないから、大丈夫♪
というか、私ももう、このレベルは無理です(笑)
そこは、ご安心を(笑)
もちろん、モノづくりが好きな人は作っていただいて構いません。
このメール講座では、私の事例を呼び水にしながら、コソ練年鑑を作るのと同じ効果を体験していただけるよう、みなさんをナビゲートします。
お届けするメールは、
受講心得・まとめを含む全9通。
ご登録後、毎日お届けします。
届いたメールを読み、課題に取り組んでいただくことで、あなただけのMYコソ練年鑑が現れるよう設計してあります。
ちなみに。
忘れたころに、フォローアップのお便りや、シェア会のお誘いもお出しするかもしれません。
コソ練年鑑制作の肝は、
- アウトプットすることを前提に毎日を過ごすこと
- 自分の体験を記録すること
- 記録から気づき、洞察する習慣をもつこと
です。
地道な作業ですが、続けていくうちに少しずつ、信頼の自家発電、信頼の自給自足ができるようになっていきます。
心が揺らいだときや、不安や心配にかられたとき、他ならぬ自分自身の言葉が、自分を支えてくれるでしょう。
不安や心配事への対応に、膨大な時間とお金・エネルギーを使うことに比べると、エコで省エネな取り組みだと思いませんか?
書くことや作ること、続けることに苦手意識を持っている方は、この段階で心が騒いでいるかもしれません。
でも、大丈夫(#^.^#)
騒ぎの源は、
本当のあなたではありませんから。
騒ぎを真に受けて、
あれこれ対応する必要はありません。
やっているうちに、それがわかるようになります。
書くこと・作ることが好きな人はすでに、MYコソ練年鑑のイメージができているかもしれません。
逆に、そうした習慣がなく、苦手意識を持っている方は、ひきつづき心がザワザワしているかもしれませんね。
いずれにしても、この先の心配はあまり必要ありません。
作ってみようかな…と思った段階ですでに、
「それを作ることのできるあなた」の
準備がはじまっていますから。
…それにね。
MYコソ練年鑑を作るのは、
現時点のあなたではありません。
天の采配や聖霊のナビゲートで
別人のようにスケールアップしたあなたです(^^♪
あなたがどんなふうに再構築されて、
ものの見方・感じ方が変わっていくのか。
MYコソ練年鑑の制作を通して、見つめていってください。
きっと、心温まる、信頼に満ちた時間になることと思います。
私からのご案内はここまでです。
長文へのおつきあい、本当にありがとうございました。
ここまでのお話を読んで、
MYコソ練年鑑、ちょっと面白そう!
と思っていただけたなら、
どうかぜひ、軽い気持ちでご参加ください。
MYコソ練年鑑と歩く、安心安全な冒険の旅をご一緒できますこと、心から楽しみにしています!