今夜は、メルマガにいただいたコソ練日誌をシェアします。
毎週水曜配信『週刊・心のコソ練(R)』第182号にいただいたコソ練日誌です。
まずは、ご覧くださいませ。
自分の土台の真実が、不安ではなく圧倒的な幸せなのだ、ということが、ようやくわかってきた実感がありましたが、
このところ、本当に自分のもとめているもの、創造していきたいものへ意識を向けていなかった渇望というか、怒りのようなエネルギーと前とは違う不安のような得も言われぬ体感でぐちゃぐちゃしていました。
今日のメールを読んで思ったのは、幸せのパズルに移行していく、大きな変わり目の中での自分の変化のような気がしました。
コソ練ネーム: まひま さん
まひまさん、コソ練日誌をありがとうございます。
まひまさんの体験が、最近の連続クラスの話題や私自身の体験とシンクロしているように感じました。もしかしたら、このブログをご覧の方のなかにも、似たような体験をした方がいらっしゃるかもしれませんね。
まひまさんや、そうしたみなさんの参考にしていただけるかもしれないので、最近クラスで話したことや、今私が感じていることを、この場でシェアしてみます。
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自分には何かが足りないから、幸せになれない。
今ない「何か」があれば、幸せになれる。
これを「どうにかすれば」幸せになれる。
「自分を」「どうにかすれば」幸せになれる。
人生のあらゆる探究は、多くの場合、こうした動機から生まれます。動機の根本にあるのは、怖れです。怖れを動機とした探求を、思いっきりポジティブにやってる人たちもいます。多くの場合、その自覚はありません。
ワクワクパウダーや前向きジェル、ポジティブ仮面をつけているときは、根本的な怖れに気づかなかったり、見て見ぬふりをしたり、決して認めようとしなかったりするものです。これは、怖れを怖れている状態です。
ずーーーーっと頭でばかり考えてきて、何かを感じるってことがわからなくなっている人、わからなくなっていることすら、わかっていない人は、ここまでの話が意味不明、もしくは完全に他人事かもしれません。
また、日常生活のなかで、「どうにかしたくなるほど」の怖れを感じない状態にあるときは、人生を真剣に探求しようとは思わないでしょう。せいぜい、目の前の仕事や人間関係がもう少しよくなればいいのになあ…と、ぼんやり思う程度ではないでしょうか。
いずれにせよ、「何か」を「どうにかすれば」幸せになれる、という段階の探求は、とどのつまり、怖れから逃れるための探求です。
思考(≒自我)は、「何か」を「どうにかすれば」幸せになれる、と考えますが、実はこれが、巧妙なトラップなんですよね。ホントは、「何も」「どうにかする」必要はありません。
プロセスがどうであれ、
自分はもともと幸せだったんだ。
自分はもともと愛されていたんだ。
ホントに、なんも怖れる必要などなかったんだ。
という真実が腑に落ちてくると、怖れから逃れる探求は終わります。これが、先日のメルマガに書いた真実のパズルが決着する瞬間です。
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怖れに支配されない毎日は、本当に快適です。日々感情が動くことがあっても、いつまでもそれに囚われることはありません。
その状態を、ある種のゴール・到達点のように感じる人もいます。これが究極の幸せだと認識し、それをキープするために、日々せっせとコソ練に励む人もいます。
私が見たところ、「どうにかして怖れから逃れたい人」の多くは、「怖れがなくなって、毎日をただ喜びで満たしていけるようになったら、それでオッケー」と考える傾向にあるようです。あくまで私見ですが。
でもね。
これもまた、思考(≒自我)のトラップなんですよね。
怖れがない状態をゴールだと思いこませ、私たちをそこにとどまらせようとするトラップ。
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怖れる必要がないと知っている状態、自分の土台が圧倒的な幸せなのだと知っている状態は、本来の私たちにとっては、単なる初期値です。言いかえると、元に戻っただけ。
苦しい探究が長かったりすると、「たどり着いた感」半端ないけど、実はスタートラインに立っただけ。
本来のありようで本来の幸せを生きていくプロセスは、まだまだこれからです。
そういう意味では、まひまさんが書いてくださったことは「ホントにその通り!」だと思います。
思考(≒自我)を超えた存在(≒本来の私たち)はきっと、こう言いたいんですよね。
あなたに用意されている幸せは、こんなものではないのだ。
もっともっと、行っちゃっていいのだ!
私たちも、心の奥でそれがわかっているんですよね。だからこそ、あらゆる体感で、「このままじゃいられない」感覚になるのだと思います。
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最近、私や私の周りにいる人たちの何人かが、まひまさんと似たような体験をしています。
単に怖れのない状態・感情の起伏が激しくない状態を保持するためではなく、本来の自分が本当に望んでいるものを創造するために、エネルギーを使っていこうと決意する体験、というのかな。
本当に望んでいるものを顕現させていくプロセスは、いわゆるワクワク系の人が想像するような「100%ウルトラハッピ~!」な状態とは限らない、と思うんですよね。
ときには、悩みや葛藤もあるでしょうし、地道な作業の積み重ねや粘り強い試行錯誤が必要なことも多いです。やろうとするスケールが大きいほど、楽しみも大きいけど、地道度も高い。
それでも、本当に見たい世界があるから、やってみようと思えるんですよね。
決して諦めではなく、そういうものなのだ、という認識があると、地道な長い道のりも、気楽に楽しめるというものです。
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思いついたことを、つらつらと書いてみました。
壮大な望みを顕現させるべく、地道にやってる仲間たちと、心をひとつにするきっかけにできたら嬉しいです。
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何が本来の状態なのか、本当の望みを生きるとはどういうことか、一から順序立ててご説明します。
感覚的になんとなく理解してきたことが、しっかり腑に落ちる時間になることと思います。
生き方が根本的に変わろうとしているあなたとご一緒できることを楽しみにしています。
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心の深~い部分から、いろんなものを掘り起こしてます。