デトックス日記1:あなたは本当は食べなくてもいい人。

身体のデトックスをはじめて、割と早い時期に気づいたことがありました。もうしばらく過ごすと、完全に自分のなかに溶け込んで、思い出せなくなりそうです。
せっかくの機会なので、忘れないうちに、書いておこうと思います。
 
 
◆◆◆◆◆◆◆

あなたは本当は食べなくてもいい人。
食べることに向いてないから、食べると疲れちゃう。
極端な話、寝ているだけで、エネルギー補給できちゃう人。
 

10年前、友人のヒーラーを通して、こんなメッセージを受け取りました。

おそらく、ヒーリングを覚えたばかりの頃だったと記憶しています。当時は、勉強会で出会った友人と、しょっちゅう交換セッションをしながら、練習に励んでいました。

どんな経緯でこのメッセージを聞いたのか、詳細はもう思い出せません。自他ともに認める食いしん坊の私にとって、相当衝撃的なメッセージだったことだけは、よく覚えています。
 
 
◆◆◆◆◆◆◆

突然やってきたメッセージにかなり驚いた一方、妙な納得感もありました。ただ、そのときは納得感を味わっただけで、意図的に何かを変えようとまでは思っていませんでした。
 
だって、とにかく食べることが大好きだったんですもの。
人生から「食の楽しみ」をなくしてしまうなんて、ありえない。
  
 
今思うとね、私はそこで課題を積み残した…というか、単位を取り損ねたのでしょうね。当時の私には、このメッセージが本当に意味することがわかっていなかったのだと思います。

だからこそ、10年以上経った今でも、リアルな熱を伴って、このメッセージを思い出すことができているわけです。

自分にとって必要のないことなら、とっくの昔に忘れているはずですから。
 
 
◆◆◆◆◆◆◆

10年前に取りこぼした単位の再履修は、思いのほか早くやってきました。
身体のデトックスをすると決め、その準備にあたるプログラムが始まってすぐ、芋づる式に気づきが訪れたんです。
 
ある昼下がり、リビングにヨガマットを広げた横になり、ぼーーーっと天井を見ていたら、昔のことがあれこれと心に浮かんできました。
 
 
そういえば、子どもの頃は、肉も魚も牛乳もパンも食べられなかったな。
ご飯とお味噌汁と野菜のおかずがあれば、それで充分だった。

甘いものも苦手で、ケーキが特にダメ。
↑これはまあ、生まれ育った街においしいケーキ屋さんがなかった、というのも大きい。

和菓子も得意じゃなくて、唯一食べられるのは、甘さ控えめの水ようかんくらい。

そもそも、間食をするより、ちゃんとした食事でお腹いっぱいにしたかった。

総じて食は細く、身体はガリガリ。
それでも、私自身は特に困っていなかったな。

ばあちゃん(母方の祖母)が台所を預かっていたときは、それで何も言われなかったけど、ばあちゃんと離れて、母さんが台所を仕切るようになってからは、そうもいかなくなった。

母さんの特訓で、お肉やお魚を食べるようになった。
牛乳をがぶがぶ飲み始めたのも、このころだ。

その後まもなく成長期がやってきて、自然にたくさん食べられるようになった。苦手だったはずのパンも、(おいしいパン屋さんにであったこともあり)ガツガツ食べはじめる。

気づいたら、深夜に食パン一斤平らげちゃうような大食い娘に育っていたんだった。

食事の量と質はかなり変わったが、基本的に甘いものが苦手なのは変わることはなかったなあ。

うちの両親が、

「お菓子を食べるならフルーツを」
「食べるときは、決まった時間に決まった場所で」←犬かよ!(笑)

という教育方針だったので、のべつ幕なし甘いものを食べる習慣がなかったんだ。
 
 
スナック菓子を食べたり、ケーキやパフェを食べるようになったのは、高校生になってから。それでも、みんなと同じように食べるとすぐお腹を壊すから、食べるものは慎重に選んでた。
 
そういえば、大人になるまで、揚げ物は家で作ったものしか食べられなかったなあ…
 
大学の学食でカツ丼を食べるたび、お腹壊してた。
だから、日替わりランチがカツ丼になる木曜日は、学食に行かないようにしてたっけ。
 
 
◆◆◆◆◆◆◆

食にまつわる思い出が走馬灯のように?よみがえってくるのを眺めていたら、ふと、こんな思いがわいてきました。
 
あーーー、私、必死に食べてきたんだな。
食べないと、この世界に順応できないから、必死に食べてきたんだな。

とにかく必死で、この世界のルールに順応してきたんだな。

そうやって必死になっているうちに「食」が何より大事になって…
「食」がこの世界で生き抜くための命綱になっちゃったんだ…

そりゃあ、食べ続けないと怖いよね。
お腹空くのも怖いよね。
お腹空いたら、食べなきゃって思うよね。
 
そういう恐怖が苦しかったから、食べることを好きになろうとしたんだ。

食べなきゃこの世界で生きられないのだから、なんとか好きになろうとしたんだ…
 
それじゃあ、充分身体が大きくなって、たくさん食べなくて大丈夫になっても、「とにかく食べなきゃ」って思いが消えないよね。
 
 
◆◆◆◆◆◆◆ 
 
一連の気づきが心に浮かんで消えて落ち着いたころ、何かが切り替わったのを感じました。

10年にわたる再履修科目「あなたは本当は食べなくてもいい人」の単位を、やっともらうことができたようです。

 
うまく言えないし、これ以上言う必要性も感じていないんですけれど、この気づきが得られただけで、今回のデトックスは半分成功したも同然だな、と確信しました。

初期の段階で、ここを超えられたことが嬉しい。
単に身体の問題だけじゃなく、根っこの根っこからひっくり返してくるんですから、聖霊、さすがです。

こうして書くことで、この話はいよいよ私のなかでは終わりになり、やがて思い出すこともできなくなるでしょう。だからこそ、書いておきたかった。

…後回しにしないで、書けてよかったです。
これもまた、デトックスの効果なのだと思います。

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